ハラスメントの加害者にならないために
「ハラスメントの加害者にならないために」
- あなたがうっかり口に出したこと、何の疑問もなく行ったことが、相手を傷つけることがあります。人の受け取り方はそれぞれ違うのだ、と心得ましょう。相手があなたの言動に対して不快に感じていると気づいたら、それを繰り返してはいけません。ハラスメントの加害者になってしまうと、あなた自身も傷つくことになります。
- ハラスメントに当たる行為をしてしまったかな、と思ったら、すぐ相手に謝罪することは有効です。多くの場合、相手との関係修復や良好な関係の維持につながります。
- 相手が不快感を表に出さないからといって、「嫌がってはいない」「受け入れられているから大丈夫」と思い込むのは、大きな落とし穴です。相手はあなたの「力」に抵抗できず、意思表示をしないだけなのかもしれません。優越的立場にあるからこそ、自分の行為を相手の立場に立って考えられることが大事です。そのことをいつも意識しておきたいものです。
- ある言動がハラスメントに当たるのかどうか、状況によっては判断がつきにくい場合もあります。普段から、感じたことや意見を互いに言い合える、伝えることのできる風通しのよい環境づくりを心掛けたいものです。ただし、馴れ馴れしさや押し付け、プライベートへの不要な介入はこれにあたりません。常識を踏まえることが大切です。
- ご自身の言動等がハラスメントに当たるのかどうかよく分からない場合、また、誰かから突然「あなたの言動はハラスメントだ」と非難されて戸惑うこともあるかもしれません。対応に困る場合は、ハラスメント等相談員(ハラスメント等相談員名簿(学内限定))にご相談ください。
>> 島根大学ハラスメント防止マニュアル
>> 島根大学ハラスメント防止マニュアル-Ⅱ-