学生に伝えるフレックスターム&ギャップタームの使い方
学生が自分らしい学び” を叶える期間を有効に使うために
平成31年度(令和元年度)から学年暦が大きく変わりました。夏季休業中の課外活動や学習を促進し、自ら主体的な学びを作り出せるように90分×15週で実施していた授業を、100分×14週で実施します。そして前期の授業期間終了後の4週間をフレックスタームとし、フレックスタームと夏季休業期間を合わせたギャップタームとしています。
学生が、この期間を利用して実験?実習などの集中講義や海外留学、インターンシップ、ボランティア活動などに積極的に参加できるよう工夫をお願いします。
?ギャップタームを利用した教育プログラムの企画?実施
全学的プログラム | 学部?学科?コースの独自プログラム |
?教職免許に必要な科目 ?地域志向教育(フィールドワーク、実習など) ?キャリア系科目(キャリアデザインなど) ?海外留学、海外研修関連科目 ?他大学との連携プログラム など |
?専門科目(演習、実験、フィールドワークなど) ?地域志向教育(フィールドワーク、実習など) ?キャリア系科目(キャリアデザインなど) ?海外留学、海外研修関連科目 ?他大学との連携プログラム など |
?カリキュラムツリーを用いた学びのデザインのアドバイス
構造化されたカリキュラムツリーを使って学習指導を行い、学生が自分自身でいつ何を学ぶべきかの理解を促し、結果的に海外留学、海外研修、インターンシップに参加できるような主体的な学生の育成につながることを期待しています。
各学部(学科、コース)のカリキュラムツリー
/education/school_info/curriculum/
フレックスターム&ギャップタームQ&A
Q1.なぜ授業時間を変える必要があるのですか?
A.学生の学ぶ意欲に応えるため、教育プログラムの新たな展開を可能にし、教育効果を高めることを目指しています。例えば、学生個々がより積極的に参画できる能動的な学習形態を取り入れた授業などを積極的に展開しています。
Q2.フレックスタームと夏季休業期間とは違うのですか?
A.フレックスタームは前期期間の一部で、休業期間ではありません。同期間には通常の14週授業期間中では実施が難しい集中講義や実習?演習などが企画されています。正課外の活動(海外留学や長期インターンシップなど)を含め、学生自ら選択して積極的に参加することで、自分らしい学びを創る期間とします。
Q3.ギャップタームに必ず海外留学やインターンシップ等に行く必要がありますか?
A.フレックスタームやギャップターム期間中の活動は、あくまでも学生個人の自主的な判断に委ねられます。ボランティアへの参加や苦手とする科目の理解を自ら深める機会としての活用も含め、学ぶ意欲を育み、また実際に経験や能力を高めるために、学生が自由に設計することを期待しています。
Q4.フレックスターム中に実施されている企画はどのようなものがありますか?
A.学内の掲示版のほか、Googleカレンダーで提供しています。必要があれば、教員が企画した教育プログラムを書き込むことが可能です。学部の担当の事務の方にご相談ください。