公開日 2025年02月12日
1月23日(木)より大发体育の生協ショップにて販売を開始した「島大生×姫ラボ石鹸」。その外箱デザインの考案と、販売ブースのセッティングに取り組んだ地域人材育成コース生の4人と、姫ラボ石鹸を展開する玉造温泉まちデコの方々にお話を伺いました。
今回作成した姫ラボ石鹸の外箱デザインのイラスト原案を作成した山田悠人さんと、活動初日に姫ラボの店舗で一緒に石鹸の泡を手にした三木和歌さん。「姫ラボ石鹸の泡のボリュームが印象的だったので、この純粋な感動を元にデザインしました」と思いを語ってくれました。また、販売ブースには赤色と青色の「のれん」を設置。「この石鹸は、玉造温泉の水を使ったコスメなので、温泉要素を交えつつ、白を基調とした外箱デザインが目立つよう工夫しました」と話してくれました。
実は、コース生たちは、外箱デザインを作成するために、プロのデザイナーから直接、デザインの基礎についての講義を受講。外箱デザインのコンセプトの設定やデザインへの落とし込み方については、繰り返し指導いただいたそうです。山田さんは、デザイン作成での試行錯誤の体験から「思いをデザインに表現する大変さを知ることができました」と答えました。
また、遠藤紗良さんは、「自分たちでパッケージを考え、実際に販売するマーケティングの流れを大学で経験できたことは貴重な機会でした。今回の外箱デザインに込めたコンセプトを楽しんでもらえたら嬉しいです」と話し、藤田綾乃さんは、「商品としての質が高く、島大生にも使ってもらいたいです」と力強く語ってくれました。
コラボをされた玉造温泉まちデコの荒銀祐紀さんと正木那央さんにもお話を伺いました。今回の島大オリジナルグッズの作成にあたって、「パッケージを変えるという初めての試みに対して、最初は不安な気持ちもありましたが、学生さんからアイデアをもらうにつれて、新鮮な刺激を受けながら楽しく作成できました」と話してくれました。
最後に、コース生と玉造温泉まちデコの方から買われる方に向けて、「島大生は県外出身の方も多く、玉造温泉をはじめとする玉湯地域の魅力を知る機会は少ないと思います。この石鹸を通して、地域の持つ良さに気づくきっかけになると嬉しいです」と期待を寄せていました。
今回の「島大生×姫ラボ石鹸」は松江?出雲の両キャンパスの生協ショップにて税込1,496円で販売中です。「地域の魅力を知るきっかけにしてほしい」という願いから、生協限定の特別価格になっています。また、外箱デザインには、メッセージを添えることも可能です。ぜひ、卒業の記念やご家族へのお土産として買われてみてはいかがでしょうか。
(取材:学生広報サポーター R.I 撮影:企画広報課)