東京で松江農林高校と共同開発商品の試食会と農場生産物販売を行いました

公開日 2024年11月13日

 

 SDGs

 

 生物資源科学部と島根県立松江農林高校は、高大連携の一環として商品化できない果実等を材料にした6次産業化産品開発を行っており、定期的に検討会を開いて製品アイデアや製造法、パッケージデザイン等を協議しています。昨年度に引き続いて、2024年10月26-27日に東京都大田区東急大岡山駅前で、試作したフルーツソース(イチゴ、ブルーベリー、ブドウ)および茶ソースの試食会を実施しました。来場された多くの方に協力していただき、今後の改良につながるたくさんの意見や助言をいただくことができました。松江農林高校は、イチゴソース、ブルーベリーソース試作品の販売も行い、大変好評でした。また、生物資源科学部本庄農場では、トマトジュース、各種ジャムや西条柿の販売も行いました。そのうち、関東には出回っていない西条柿が特に人気で、子どもから大人まで幅広い年代から好評を得ることができ、5kg箱を購入されたお客さまもいました。

 また、昨年度、この連携プロジェクトのメンバーだった松江農林高校の生徒の一人が当学部に入学し、現在、一緒に勉強しています。

 このように、本学の学生だけでなく高校生にも大きな刺激になるこの取り組みを、今後はさらに発展させていきたいと考えています。

 

検討会写真

高校生と学生との検討会

 

 

東京での試食と販売

東京都大田区東急大岡山駅前でのフルーツソース試食と農場生産品販売

 

 

お問い合わせ

生物資源科学部附属生物資源教育研究センター

TEL:0852-34-0311