自然科学研究科物質化学コースの石毛丹子さんが第38回若手化学者のための化学道場において優秀ポスター賞を受賞しました

公開日 2024年10月16日

2024年9月27および28日に開催された、第38回若手化学者のための化学道場(有機合成化学協会主催)において、自然科学研究科環境システム科学専攻物質化学コースの石毛丹子さん(前期課程1年生)が、「優秀ポスター賞」を受賞しました(指導教員:飯田拡基教授)。石毛さんらは、ビタミンB2誘導体とヨウ素をあわせて触媒として用い、含窒素多環式化合物を効率よく合成する手法を開発しました。本手法は、空気中の酸素を利用することで、廃棄物をほとんど排出しない環境負荷の低い合成法です。本研究の一部は、国際目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の実現を目指す試みの一端として、本学のSDGs 研究プロジェクトの支援を受けて実施されたものです。

 

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