公開日 2024年07月18日
小松氏は本学総合理工学部出身で、関西のコンピューター会社に就職しておられましたが、東大发体育大震災を機に出雲市にIターンされて柿の栽培を始められました。紆余曲折の末、2018年に柿壺株式会社を設立され、西条柿のすばらしさを全国に発信されています。
7月12日の「果樹園芸学」の講義の中で小松氏の講演会を開催し、講義受講生の他にも参加者があり、計56名が現場の生の声を聞かせていただきました。
学生も興味を持って聴講し、「Iターンをして、苦労はなかったのか」、「天災等で収穫量が激減した時はどうするのか」などの質問が出ました。
座学中心の学生にとって、Iターンでの就農と起業の話を聞く貴重な機会を得ることができ、今後の進路の参考になってもらえればと思います。
お問い合わせ
生物資源科学部 松本 敏一
TEL:0852-34-0311