公開日 2024年03月15日
令和6年3月6日、医師を目指す高校生が、医療施設の見学?体験を通じて、仕事の現場を間近に感じ、また医師や学生との交流を通じて、自分の将来や職業に対する理解を深めるきっかけを目指す体験学習イベントが、島根県教育庁主催、島根大学医学部の協力で開催され、県内高等学校3校から17名が参加しました。
初めに救急医学講座 岩下義明 教授が大学と附属病院について紹介をした後、岩下教授による「救急診療(エコー、挿管シミュレーション等)」と、地域医療教育学講座 長尾大志 教授による「レントゲンの読み方講座(聴診シミュレーション等)」の二つのグループに分かれて、実際の診療について学びました。
その後、高度外傷センターを見学した生徒たちは、初めて見るハイブリッドER、ドクターカーに目を輝かせ、「どのような患者さんが運ばれて来るのか。」「救急車とドクターカーの出動基準の違い。出動は誰が決めるのか。」など積極的に質問をしていました。
昼休みには学食を利用し、未来のキャンパスライフを体験する生徒もいました。
午後からは、医学科生4名とコミュニケーションゲームでリラックスし、勉強方法や大学での授業、大学生活などについて話し、自由に交流をしました。
充実した体験学習を笑顔で終えた生徒たちは「とても楽しく、勉強になった。」と感想を話していました。
本学部は今後も様々な取組を通じて、医療に興味を持つ生徒に、医学への学びを提供して参ります。
挿管シミュレーションの様子
聴診シミュレーションの様子
医学科生との交流
指導者と一緒に記念撮影
【お問い合わせ】
医学部総務課企画調査係
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