川本町と包括連携協定を締結しました

公開日 2024年03月07日

 島根大学と川本町は3月4日(月)、包括的連携に関する協定を締結しました。

 協定書には、まちづくり、人材育成、産業振興、地域医療の充実、保健?福祉の推進、教育?文化の振興、国際交流、その他必要な事項の8項目が盛り込まれました。

 

 島根大学では、これまで県内19市町村のうち16の市町村と包括協定を締結しており、川本町が17市町村目となります。川本町と島根大学とは、これまで医学部のエゴマに関する研究などで連携してきましたが、この協定をきっかけとして、組織対組織による連携へと発展することになります。

 すでに協定を締結した市町村では地域の課題解決を行う“じげおこしプロジェクト”を進めており、川本町においても地域が求めるニーズと大学のシーズを結びつけ、真の課題解決に繋がる取り組みを行う予定です。

 

 川本町役場で開かれた締結式には、野坂一弥町長や服部泰直学長ら関係者が出席し、野坂町長は「地域資源の開発や空き家問題といった地域課題の解決に向けて、教員や学生に入っていただき新しい視点でのアドバイスをいただきたい。」と期待を込め、服部学長は、「島根大学の研究の力を川本町の産業振興に活かしていくとともに、島根中央高校との高大連携を深め、将来川本町で活躍する人材の育成につなげていきたい。」と意気込みを述べました。

 

 協定書に署名する服部泰直学長(左)と野坂一弥町長(右)                         

 

  協定書を掲げる服部泰直学長(左)と野坂一弥町長(右)

 

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