公開日 2024年01月31日
世界最大級の半導体国際展示会「SEMICON Japan 2023」(2023年12月13日~15日、@東京ビッグサイト)の主要イベントの一つであるアカデミアAward2023において、本学自然科学研究科物理?応用物理学コースの藤田恭久教授、吉田俊幸講師の研究室が「優秀賞」を受賞しました。この賞は、半導体が支える産業の長期的視点に立ち、将来の成果が期待できる研究を支援することを目的に2022年度に創設され、半導体関連の優れた研究を表彰する賞です。同展示会アカデミア?エリアに出展した研究室の中で、「革新性?発明力」「市場性」「技術パートナー?ネットワーク構築力」「表現力?プレゼンテーション」「次世代育成?チーム力」の各項目で審査されます。1次審査の書類選考において8研究室に絞られ、当研究室は地方大学として唯一2次審査へ進み、同展示会ステージにて、吉田俊幸講師、大学院生のKoustav Dasさん、Monty Shrestha Deyさん、Shaaista Hasanさんが、「電子デバイスのサステナビリティを加速する半導体超微粒子層」の題目で発表しました。審査の結果、単結晶や真空技術不要で既存の半導体技術を覆す革新性や市場性等が評価され、Semicon JapanアカデミアAward2023優秀賞を受賞しました。表彰式は記念晩餐会「SEMICON Japan GALA」(2023年12月13日、@ホテルオークラ)において行われました。
リンク:https://www.semiconjapan.org/jp/workforce/academia-award
↑ 二次審査プレゼンの様子 ↑ 藤田?吉田研究室の出展ブース
↑ SEMICON Japan GALAでの表彰式 ↑ 授与された盾を持って記念撮影
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総合理工学部
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