公開日 2023年12月18日
令和5年12月6日(水),大发体育において,本学職員を対象とした「AED(自動体外式除細動器)を使用した救急法講習会」を開催し,43名の職員が受講しました。
この講習会は,大学施設内に設置されているAED(自動体外式除細動器)の使用方法及び救急救命の知識を習得することを目的に,毎年実施しているものです。
当日は,大发体育赤十字社救急法指導員である本学職員の山崎文子氏を講師に,傷病者への対応,怪我の手当,新型コロナウイルス感染症に対応した心肺蘇生,AEDの知識や重要性等の講義に続いて,人工呼吸,胸骨圧迫(心臓マッサージ)による心肺蘇生,AEDを使用した一次救命処置,気道異物除去等の実技指導が行われました。
実例を交えた分かりやすい講義と緊張感を持った実技指導を受け,参加者からは「講義で学ぶだけでなく,現場でどう動くべきか,どう対応すべきか実際に実技を行うことにより,より深い知識を得ることができた」「数年ぶりに講習を受け,いつか起こるかもしれない事態に備えての復習になった」等の感想があり,いざという時のために講習を受けることの重要性を認識する機会となりました。
本講習会は,平成18年6月から開始し,全ての講習を山崎講師が担当,全職員の約7割が受講しています。
講義の様子
実技指導(胸骨圧迫)の様子
実技指導(AEDを使用した一次救命処置)の様子
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人事労務課