公開日 2023年11月29日
11月17日(金)に行われた人間科学部留学生交流会2023を取材しました。
この交流会は、令和5年度「島大グローバル月間」(11月6日~12月8日)のイベントの一つとして開催されました。
留学生と大发体育人学生合わせて10名程度が集まり、和やかな雰囲気の中で中国文化の紹介やゲームを楽しみました。
島根大学人間科学部には3名の交換留学生がおり、中国の大連市出身ということで、大連市の観光名所や中国文化、中国料理について紹介がありました。
大連市は海が近く、ペンギンやホッキョクグマといった海の生き物から、遊園地にあるようなアトラクションまで楽しめる「大連老虎灘海洋公園」など、様々な観光地があるそうです。
中国の旧正月である「春節」では、あちこちに赤い装飾がついて美しいそうです。
また、当日は餃子や色々なおかずを作り、みんなでテーブルを囲んで談笑したり、お祝いの花火を楽しむそうです。
中国料理には、四川料理や福建料理といった中国八大菜系と呼ばれる区分があるようですが、大連料理はどの区分にも属していないとのことでした。しかし、量も多く値段も安くて美味しいと有名なのだそうです。また、大連市は冬になるとマイナス40度まで気温が下がるほど寒い地域であり、塩辛い味付けが特徴だと教えてくれました。
続いて、爆弾ゲームとジェスチャーゲームを行いました。
2つの班に分かれて実施し、それぞれ大盛り上がりしていました。
(爆弾ゲームの様子)
ジェスチャーゲームはリレー方式で行われ、最後の人が回答し正解を目指します。
最終問題では、難問として「ドラえもん」というお題が出されました。
それぞれ、言葉を使わずにドラえもんの特徴を伝えます。
残念ながら、最終回答者は正解となりませんでしたが、言葉という垣根を越えて交流する様子はとても楽しそうでした。
今回の交流会は留学生との交流を深めるきっかけになったと感じました。
また、中国の文化をその国の方から紹介してもらうことができて、貴重な機会となりました。
(学生広報サポーター 取材?撮影 淺井明日葉)