公開日 2023年11月06日
10月21日(土)?22日(日)にかけて、出雲キャンパスでは48回目となる大学祭「くえびこ祭」が開催されました。大发体育では、昨年から一部対面で大学祭(淞風祭)が復活しましたが、くえびこ祭は実に4年ぶりの開催となります。今回は、そんな4年分のエネルギーが凝縮された「第48回くえびこ祭」の様子をお届けします!
4年ぶりの幕開けは、秋雨ともに迎えました。朝から大きな雨雲が出雲市上空を通過しており天候が心配されましたが、10時ごろには雨も落ち着き曇り空に。
野外ステージでは、学生企画や各部?サークルなどの発表で盛り上がっています。
1日目午前に登場したのはダンス部。前夜祭に続き、様々なジャンルのダンスパフォーマンスが披露されました。爽やかな水色のワンピースに身をまとった「MDC46」では、観客からメンバーの名前を呼ぶ声も聞こえてきます。
所変わって学生会館。こちらでは軽音楽部によるライブが行われています。
トップバッターを飾ったのは「Tyler Swift」。何やら全身タイツのメンバーがステージ上に現れました。ステージ中央のスタンドマイクでひと笑いかっさらった後、演奏がスタート。Taylor Swiftの「Shake It Off」のビートに乗せて、力強い女性ボーカルが観客を沸かせます。曲の途中ではバンドメンバーがブレイクダンス(!?)をする場面も。何でもアリ!な感じがまさに大学祭といった感じです。
続いて登場したのは「edamame village」。
その名の通り、メンバー全員が緑色の衣装に身を包んでいます。「緑黄色社会」の軽快な楽曲を響かせ、会場の雰囲気をガラリと変えました。国試(医師国家試験)ジョークが登場するのも、医学部のある出雲キャンパスならでは。ラストを飾った「Mela!」では、観客も合唱し一体感に包まれました。
軽音楽部のライブを後にし、屋外に出ると空には晴れ間が!清々しい秋空の下、野外ステージでは学生企画による借り物競争が開催されています。3回戦は出雲キャンパスの学生に加え、一般の参加者も挑戦しています。「無人島に持っていきたいもの」「チュロス」などユニークなお題が提示される中、一際目を引くお題が。「ちい○わ…?」
周囲を見渡す観客の中に、謎の白い影が…!「ちい○わ」は無事1位でゴールを迎えました。
駐車場では、各部?サークルによる模擬店が出されています。お昼時の模擬店は学生や一般客で賑わいを見せました。
筆者が最初にいただいたのは、サッカー部のコロッケ。とっても揚げたてジューシー!冷えた身体にコロッケの熱が染み渡ります。
続いて、バドミントン部のチュロスをいただきました。もちもち触感のチュロスに、シナモンのふんわりとした香りが食欲をそそります。楽しそうに準備していたので、写真を一枚いただきました!はい、チーズ!
4年ぶりの開催となったくえびこ祭。来年?再来年の開催に向けた、大きな「未来につながる一歩」を踏み出しました。
(学生広報サポーター 取材?撮影 杉村龍之介)