公開日 2023年10月05日
2023年9月7日に島根県飯南町の来島ダムで釣り上げられた1mを越える巨大ウナギを生物資源科学部生命科学科の高原輝彦准教授が譲り受けてDNA鑑定を実施した結果、この巨大ウナギは在来種のニホンウナギであることがわかりました。現在、このような大きなウナギを育んできた島根の豊かな自然環境を究明するために現地調査などが計画されています。なお、本成果は山陰中央新報の9月30日（土）朝刊で報道されました。
? 9/30（土）山陰中央新報（朝刊30面 社会面）
「巨大ウナギはニホンウナギ 飯南で捕獲、国内最大級」（動画あり）
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/458915
関連記事
- 生物資源科学部の高原輝彦准教授が譲り受けた島根県で新たに発見された巨大ウナギに関して各種メディアで紹介されました
- 自然科学研究科博士前期課程2年生の笹木快斗さんが生物系三学会中国四国地区合同大会において最優秀発表賞を受賞しました
- 島根県立浜田高校自然科学部のハッチョウトンボ保全活動の受賞報告で生物資源科学部 高原輝彦 准教授の環境DNA手法を通じた支援が紹介されました
- 生物資源科学部 高原輝彦 准教授の環境DNA手法を駆使した研究活動が山陰中央新報で紹介されました
- 自然科学研究科博士後期課程の 尾形茂紀 さんと生物資源科学部 高原輝彦 准教授らの共同研究グループの“環境DNA手法”による研究成果が「子供の科学」で紹介されました
- 自然科学研究科博士後期課程1年生の尾形茂紀さんと生物資源科学部 高原輝彦 准教授らの共同研究グループは、環境省が指定する絶滅危惧種タガメを対象にした“環境DNA手法”を開発して、本種の新たな生息場所を発見することに成功しました
- 生物資源科学部 高原輝彦 准教授らの共同研究グループが国指定天然記念物ネコギギのモニタリングを可能とする環境DNA手法を開発することに成功しました
- 生物資源科学部 高原 准教授の奥出雲町におけるオオサンショウウオの分布に関する研究がTV放映されました
- 生物資源科学部 高原輝彦 准教授の研究活動が山陰中央新報で紹介されました
- 生物資源科学部 高原輝彦 准教授らの共同研究グループが宍道湖七珍のワカサギとシラウオの環境DNAを検出するための手法を開発しました
- 中海で捕獲された1m超えの巨大ウナギが在来種のニホンウナギであることが判明しました
- 生物資源科学部生命科学科の高原輝彦准教授の研究内容等がBSS山陰放送で紹介されました
お問い合わせ
生物資源科学部
TEL：0852-32-6493