公開日 2023年07月18日
島根大学では、7月3日から8月4日までの期間、本学学生を対象に、450円相当の朝食や弁当を100円(税込)で販売する「100円ごはん」が実施されています。
この取り組みは、近年稀にみる物価高の影響で、経済的に困窮する学生への支援を目的に、島根大学生活協同組合の協力のもとで行われています。島大会員、卒業生、保護者、地域住民、地元企業、教職員の厚意で集まった島根大学支援基金から350円が補助されています。
現在、大发体育では「100円朝食」が1日300個、出雲キャンパスでは「100円弁当」が1日60個販売されています。今回は、行列ができていると話題の、「100円朝食」について、学生広報サポーターが実食してきました。
100円朝食の定食メニューは日替わりです。取材日である7月6日のメニューは、「メンチカツ定食」。メインのおかずは、握りこぶし大の大きさのメンチカツに、唐揚げが2つついていました。さらに、Sサイズのご飯と味噌汁、生卵までセットで“100円”。朝からバランスの良い食事で、1日の活力を得ることができました。
また、卓上に置いてあるポップのQRコードから、寄附者の方へ感謝の気持ちを直接届けることができます。大学生からのメッセージによって、つながりの循環が生まれることも、この取り組みの魅力の一つです。
ここ数日、近づく夏の暑さを感じる日や、梅雨らしい湿度の高い日が続いています。そうした状況で、調子が悪かったり、元気が出なかったりする学生も多いのではないでしょうか。そのような学生をはじめ、エネルギーをチャージしたい学生は、ぜひ「100円ごはん」を利用してみてはいかがでしょうか。
(学生広報サポーター 取材?撮影 村田明日香)
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