公開日 2023年04月13日
2023年3月7日(火)~9日(木)に広島県立広島産業会館で実施された「広島平和祈念卒業設計展2023」において、総合理工学部 建築デザイン学科の飯田竜太朗さん(指導教員:井上亮)が、「優秀賞」を受賞しました。
本設計展はA1サイズのプレゼンボード2枚と建築模型等による一次審査から選出された10程度の作品による二次審査(プレゼン)により審査されます。「広島平和祈念卒業設計展2023」は、中国地方を中心に14の建築系大学?専門学校の学生100名以上が、卒業設計の作品を出展する大会で、有名建築家からなる審査員によって、最優秀賞、優秀賞などが決まります。
飯田さんは東京湾の最奥部に残る「三番瀬」という干潟を対象として、干潟のもつ課題である「砂の流出」「生産風景の消失」「生物の依り代となる植物などの減少」を建築的なアプローチから解決する案を考えました。干潟の風景を守る桟橋建築は、新たな干潟保全の可能性を見出したとして審査員から高く評価され本賞を受賞しました。
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