公開日 2023年04月10日
島根大学と秋田大学は3月28日(火)、包括的連携に関する協定を締結しました。
協定書には、教育、研究、地域貢献、産学連携、学生及び教職員の交流、その他目的に資する事項の6項目が盛り込まれました。今回の協定締結は、両校がそれぞれ取り組んでいる地域産業創生交付金事業を通じた交流から実現しました。
秋田大学には全国的にも珍しい資源学を網羅的に学ぶことができる国際資源学部を含む4学部があり、島根大学で行われた協定式で島根大学の服部学長は、「まずは理工系の学部を中心に具体的な教育?研究の交流を進め、将来的には全学的な取組みに広げていきたい」と話し、秋田大学の山本学長は「今回の締結が両大学の教育?研究のマインド向上に向け、大きな刺激となる」と話しました。
島根大学では他大学と結ぶ協定は秋田大学が5校目、秋田大学は初めてとなる他大学との協定となりました。今後はオンラインも活用しつつ、具体的な交流を進めていく予定です。