公開日 2023年02月08日
地域人材育成コースには学年や学部学科を超えて、地域への想いを持った学生が多く所属しています。そこで、地域人材育成コースではコース生を繋ぐためのコース生によるコース生のための企画「友の会」を開催しています。
その「友の会」が1月13日(金)に島根県民会館で開催されました。
挨拶をする地域人材育成コース担任の丸山実子准教授
当日は2部形式で行われ、前半は「コース生専用プロジェクト2022」の報告会が行われ、コース生が以下の8つのプロジェクトの成果や今後の課題を報告しました。
①出版プロジェクト
②シマダイ生出張プロジェクト
③き?線(木次線)つながるプロジェクト
④プログラミングで地域課題を解決するプロジェクト
⑤おいしいプロテイン(かまぼこ)開発プロジェクト
⑥SHIMANE木工ものづくりプロジェクト
⑦玉湯温泉 湯治×商品開発プロジェクト
⑧島根スサノオマジック学生応援プロジェクト
境港市の市民のためのガイドブックをつくる「出版プロジェクト」に3年間取り組んできた吉岡彩那さん(5期)は正直とても大変なプロジェクトだったと話しはじめ、モチベーションを保つことの大変さや連絡を取り合うこと、相談することの大切さをコース生に伝えました。そのうえで、沢山の人に支えてもらった感謝と出版という最終目標までもうひと踏ん張り頑張りますと力強く語ってくれました。
プロジェクトを報告する吉岡彩那さん(5期)
加藤露羽さん(7期)は「玉湯温泉 湯治×商品開発プロジェクト」に取り組み、薬膳×お茶という観点から島根にしかない新しいお茶を開発しました。プロジェクト報告後、友の会で言葉にして伝えることがモチベーションになっていたと話し、もっとプロジェクトについて語り合いたいと熱い想いを話してくれました。さらに、コース生として期待に応えられるように積極的にプロジェクトに参加していきたいと今後も見据えて語ってくれました。
小グループで対話するコース生
友の会の幹事を務める験馬香穂さん(5期)は友の会の開催を振り返り、「今直面する様々な課題に取り組むのが、『コース生だな』と改めて感じた」と話してくれたほか、学ぶ内容も環境も違うからこそ、日ごろ取り組んでいることをシェアし、頑張っていることを認め合えるような場所が「友の会」であることを教えてくれました。
当日の様子
当日の様子
【取材?撮影:学生広報サポーター(地域人材育成コース所属) 浦上 慧伍】
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