公開日 2023年01月11日
2022年11月12および13日に広島大学で開催された、2022年大发体育化学会中国四国支部大会 広島大会において、自然科学研究科創成理工学専攻自然環境システム科学コースの岡真里奈さん(後期課程2年生)と、環境システム科学専攻物質化学コースの塩貝雄太さん(前期課程2年生)および山田雄太さん(前期課程1年生)が、それぞれ「講演賞」を受賞しました(指導教員:飯田拡基准教授)。岡さんと山田さんは、天然由来の機能性有機分子であるビタミンB2誘導体が有機溶媒中で集合して形成したゲルを機能性ソフトマテリアルとして応用し、センシング材料や吸着材料として使えることを見出したので、それぞれについて発表を行いました。また塩貝さんは、ビタミンB2誘導体を光触媒として用い、有用な有機化合物を環境負荷の低い手法で合成することに成功したため報告しました。これらの研究の一部は、近年の国際目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の実現を目指す試みの一端として、本学のSDGs ?カーボンニュートラル推進プロジェクトの支援を受けて実施されたものです。
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