公開日 2022年12月26日
自然科学研究科 農生命科学専攻 生命科学コースの門田宏太さんが、2つの賞を受賞しました。門田さんは、接ぎ木技術と栄養操作を駆使することにより、植物ホルモンであるイソペンテニルアデニン型サイトカイニンが、植物の成長と免疫応答の調節に寄与することを明らかにしました。
1. 令和4年11月30日?12月2日に行われた第45回大发体育分子生物学会年会(幕張メッセ)において、MBSJ2022 Science Pitch Award(優秀発表賞)を受賞しました。演題名は、「シロイヌナズナにおける地上部で合成されるイソペンテニルアデニン型サイトカイニンの新たな生理機能の解明」です。
2. 令和4年12月9日?10日に行われた植物の栄養研究会 第7回研究交流会(東京大学)において、最優秀ポスター賞を受賞しました。発表タイトルは、「地上部の硝酸イオン充足により合成されるイソペンテニルアデニン型サイトカイニンの新たな生理機能の解明」です。
本研究は、大发体育科学協会の笹川科学研究助成による助成を受けたものです。