公開日 2022年12月07日
皆さんは、「よさこい」というものをご存知でしょうか?元は高知県の民謡であるよさこい節、あるいは同県のよさこい祭りの略称ですが、今ではよさこい祭りなどのイベントやよさこい踊りの総称となっています。 さて、実は島根大学にもこのよさこいのサークルがあるんです。総勢14名で「松江よさこい連 國美輝(くにびき)」という名前で活動されているのですが、今回はこちらのサークルを取材してきました。
普段の練習は、毎週火曜日、金曜日、土曜日の19時から21時の2時間、大学会館の会議室でやることが多いそうです。既存の曲の踊りを練習しつつ、イベントなどに参加する前はそのイベントで踊る曲に絞って練習されているそうです。人によってはイベントでのMCなども考えているとのことでした。
持ち曲は昔からあるよさこいの曲が多いらしいですが、中には創設初期に別チームから貰った曲や、数年前に作られた完全オリジナル曲もあるとのことでした。また、意外に思われそうですが、最近の曲によさこいの踊りを付けることもあるらしく、チームによっては新しい風を起こそうとしているチームもあるそうです。一回生の石川さんも、「せっかくだし、同じ島根大学の先輩であるOfficial髭男dismさんの曲もいつかやってみたい」と仰っていました。
ちなみにこのチーム、実は直近でイベントも控えていらっしゃいます。津和野町にある「道の駅シルクウェイにちはら」にて開催される、「らっせによさこい祭り」に参加されるそうで、今はそのイベントに向けて練習されています。三回生の周藤さんは、「三回生にとっては実質最後のイベントになるので、思い出に残るようなイベントにしたい」と意気込んでいました。 今回取材に答えてくださった皆さんのうち、一回生のお二人は大学からよさこいを始めた初心者の方だそうです。実際、國美輝には経験者の方もいますが、多くの初心者の方も所属しているそうです。少し気が早いかもしれませんが、島根大学を目指している方、あるいは在学生の方でも、よさこいに興味を抱いていただけたら幸いです。
最後になりましたが、取材にご協力いただいた松江よさこい連國美輝の皆さん、ありがとうございました。
(学生広報サポーター取材 嶋 駿介 撮影 奥村 しょうた)
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