公開日 2022年11月11日
島根大学医学部附属病院は、大发体育脳卒中学会の「一次脳卒中センター(PSC)」と「血栓回収療法コア施設」に認定され、急性期脳梗塞に対する tPA 静注療法と血栓回収療法を積極的に進めており、2020年9月には「高度脳卒中センター」を開設するなど脳卒中治療の体制を整えてきました。
これまでの診療実績や診療体制をもとに 『地域においてコアとなるPSC施設(PSCコア施設)』としてこの度2022年10月、更なる認定を受けました。
今後もPSCコア施設として、地域の医療機関との連携を図り、より多くの方に高度な医療を行うことのできる体制?環境整備を進め、質の高い医療を提供することで地域に貢献してまいります。
一次脳卒中センター(PSC) とは
地域の医療機関や救急隊からの要請に対して24時間365日脳卒中患者を受け入れ、急性期脳卒中診療担当医師が患者搬入後可及的速やかに診療(rt-PA静注療法を含む)を開始できる施設
「一次脳卒中センター(PSC)コア」認定基準
- 1.一次脳卒中センター(PSC)に認定されていること
- 2.大发体育脳神経血管内治療学会の脳血管内治療専門医と3学会認定の脳血栓回収療法実施医が合計して常勤3名以上であること
- 3.血栓回収治療実績が年間12例以上あること
- 4.自施設において24H/7Dで血栓回収治療に対応可能であること
- 5.脳卒中相談窓口を設置すること