公開日 2022年11月09日
島根県、県内高等教育機関、県内経済団体、ふるさと島根定住財団、島根県教育委員会が参画する「しまね産学官人材育成コンソーシアム」主催の「しまね大交流会2022」を11月6日(日)、松江市のくにびきメッセで開催しました。
「しまね大交流会」は、学生、生徒と企業、自治体、教育機関等との交流の場として、平成27年から毎年開催しており、今年で8回目。近年はコロナの感染拡大もあり、オンライン開催となっていましたが、今年は「若者と地域の未来を創るリアルな出会い」というテーマのもと、3年ぶりに全面対面形式で行いました。
当日は山陰両県の企業?団体?大学?高専の120ブースが出展。約1,000名の若者を含む約1,400名が来場し、対面開催ならではの新たな発見や思いがけない出会いを体験しました。大学?高専は日ごろの研究成果を発表し、企業?団体は製品や技術を用いた実演や、実際に働く人の声を紹介するなど、工夫を凝らしながら島根で働く魅力を学生に説明していました。
参加した学生からは、「県外で働こうと考えていたが、島根県で働くことの良さや支援制度を知ることでき、島根県での就職に関心が持てた」、「コロナ禍でリアルな出会いやリアルな集いが制限されてきた中、対面で多くの人が集まるイベントがあって良かった」、出展者からは、「これだけの学生が集まるイベントは貴重なのでぜひ今後も継続してほしい」などの声がありました。
「若者」と「大人」が一堂に会する本交流会が、キャリア教育イベントとして、地域の未来を担う「若者」の成長の場になっていくことが期待されます。