公開日 2022年11月01日
島根大学大发体育では3年ぶりとなる対面での学園祭を行いました。今回で72回目を迎える学園祭「淞風祭」は(今年の)10月9日、10日の2日間にわたって開催。新型コロナウイルス感染症対策をとりながら一般の方々も来場し、会場は賑わいを見せました。
キャンパス中央には特設ステージが用意され、軽音楽部やサークル、有志の団体がパフォーマンスをしました。
ステージに参加した4回生は「最後の大学祭を対面でできたことがうれしい」と喜びをあらわにし、ステージ企画に協力してくれた家族、友人そして実行委員の方々に感謝を述べました。
特に訪れた子どもたちの注目を集めたのは、松江フォーゲルパークの動物たちでした。“コールダックのふれあいコーナー”は常に長蛇の列、そして“ペンギンのお散歩タイム”にはかわいい姿を写真におさめようとたくさんの人々が集まりました。
島根県の観光キャラクターの「しまねっこ」も登場し、こども広場やメインステージで会場を盛り上げました。
また、第二体育館や野球場ではスポーツ大会の決勝が並行して行われました。種目はドッジボール、バレーボール、ソフトボールの球技の他、サバイバルゲームの体験会も開催。
外の種目では悪天候に見舞われるも、柔軟に対応しながらスポーツを楽しむ大学生たちの姿を見ることができました。
ソフトボール大会優勝チームメンバーの3回生は「最後の試合で3回生以上を全員出せたことがよかった。」「“チーム全員”で勝てたことがうれしい」と試合を振り返りました。
未だコロナ禍ではありながら、久しぶりの対面開催に喜ぶ声が聞こえた淞風祭でした。
(学生広報サポーター取材 綾部 珠咲 撮影 奥村 しょうた)