将来の教員を志す鳥取?島根両県の高校生106名が島根大学教育学部へ体験入学しました

公開日 2022年08月19日

◆期  日:令和4年8月5日(金)13時00分~15時45分
◆開催方法:オンライン開催(Google Meet,Classroom利用)
◆参加者 :高校生 106名(鳥取県:生徒92名 島根県:生徒14名)
      島根大学教育学部 19名(教員:7名 学部生:12名)
      両県教委,高校 14名(鳥取県:10名 島根県:4名)
◆概要
 山陰教師教育コンソーシアム「未来の教師」育成プロジェクトの一環として「プロジェクト拠点校の高校生(島根県の高校生も参加)を対象とした特別な島根大学教育学部体験入学プログラム」が鳥取県教育委員会と島根大学教育学部が連携して,今回初めて開催されました。新型コロナ感染拡大の影響でオンラインでの実施となりましたが,鳥取県8校,島根県2校から,106名もの高校生が参加しました。教員になることを志望する高校生が,家庭の社会経済的背景と学力差の問題や学校の社会的機能を扱った津多成輔講師の授業を,学校間の垣根を越えて交流するグループワークを交えて受講したほか,大学教員や現役大学生との質疑,両県教委からの採用試験情報などにも耳を傾けました。
 高校生からの事前質問には,教師の労働時間や労働環境のこと,教育学部の教育内容や大学生活に関わること,さらには教員になる上でこれから大切にしたいことなど,多くの質問がありましたが,学生が中心となって端的に分かりやすく答えていました。
 高校生の事後アンケーでは、グループワークで自分の意見が発展して新しい意見が生まれたことがとてもうれしかったことや、実際に生活している学生に質問に答えていただきすごく自分のためになったこと、先生になりたいという思いがより強くなったことなどの感想がありました。
 オンラインでの開催でありましたが,大学からの熱いメッセージが参加の高校生の皆さんに届き,進路目標を定める有意義なひと時となったと考えています。それぞれの目標に向かって,今後の高校生活が充実したものとなることを願っています。

 

 

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