公開日 2022年04月26日
4月も下旬になり、まもなく5月となりますが、島根大学大发体育ではツツジの花が見頃を迎えています。
公園や街路などでよく見かけるヒラドツツジという品種をはじめ、野生のキシツツジ、100日間花が咲き続ける品種や、江戸時代から既に育てられていた品種、八重咲きの品種など、少し珍しい品種も見ることができます。これらのツツジの花は、生物資源科学部 農林生産学科の小林 伸雄 教授が管理?研究を行っています。様々な品種があり、それぞれが鮮やかな赤や薄いピンク、白など、色とりどりの花を咲かせています。
学生支援センターの入口横では、尾原ダム(島根県雲南市)の建設にともなって斐伊川上流部から避難させ移植したツツジの一部も見ることができます。
小林教授によると、今年は例年よりも開花が少し早かったそうです。5月に入ると見頃は過ぎているかもしれませんが、また異なる株が咲き始めるようなので、注目してみてください。また、今年は見るチャンスを逃してしまった、という方も、来年はぜひ見てみてください。
ツツジの花は、主に生物資源科学部棟2号館から3号館のあたりと、テニスコートの裏手で見ることができます。他にもちらほらと咲いている場所がありますので、キャンパス内を探してみるのもおもしろいかもしれません。
(学生広報サポーター 取材 嶋駿介、撮影 奥村しょうた)