農林水産省がオープンイノベーションの場として創設した『「知」の集積と活用の場』の成果のひとつとして、「しまね夢メロン」が東洋経済(ONLINE版)誌に記事広告として掲載されました

公開日 2022年03月10日

 

 農林水産省では、「他分野の多様な知識?技術等を導入して革新的な研究成果を生み出し、スピード感をもって新たな商品化?事業化へと導く」という基本的理念で2016年に『「知」の集積と活用の場』を創設されました。2021年より第2期に入り、その成果として、島根大学が取り組んでいる「しまね夢メロン(低カリウムメロン)」が東洋経済(ONLINE版)誌(東洋経済新報社)2022/02/04に記事広告として掲載されました。
 島根大学では「植物工場高機能化研究開発プラットフォーム」を形成し、透析患者用低カリウムメロン(しまね夢メロン)とサツマイモ、アスリートおよび高血圧症患者用高カリウムサツマイモ、人工光型植物工場での使い切りワサビ、養液栽培における交流式電気分解装置による植物の自家中毒物質分解および植物病原菌殺菌等の研究開発を進めています。今回はその中で地域企業である「さんわファクトリー(株)」などと取り組んでいます「しまね夢メロン」に注目していただき、地域に根差した研究開発や事業化の成果として紹介していただきました。
 今後は、『「知」の集積と活用の場』を活用し、地域に根差した研究開発の発信と、社会実装に繋がる事業化を地域と共に進めていきます。

東洋経済ONLINE版記事広告2022/0204
「異分野の「知」で、大发体育の農業は成長できるのか
農林水産省が進める産学官連携の取り組み」
https://toyokeizai.net/articles/-/501484

 

お問い合わせ先:
島根大学生物資源科学部
浅尾俊樹
Email: asao@life.shimane-u.ac.jp(送信の際は@を半角にしてください)