公開日 2021年10月26日
島根県西部地域の高校との高大連携事業のひとつとして、島根県立大田高校の普通科2年生理系クラス23名が10月14日(木)に生物資源科学部の13研究室を訪問しました。
研究室訪問は、実験?観察?研究の最前線に触れることで、課題研究の進め方や科学的思考の仕方などを知り、同時に進路選択の一助とすることを目的に昨年度に引き続き実施されました。事前に「生物資源科学部教員紹介パンフレット」
https://www.life.shimane-u.ac.jp/_files/00187541/kyouin_pamph2020.pdf
から興味のある研究室を選び、1研究室当たり1~3名の高校生が現在行われている研究に触れることができました。
当日、島根大学川津キャンパスに到着後、島根大学総合博物館、生物資源科学部内の誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)、食品ロスゼロ宣言プロジェクトの有機性廃棄物発酵分解処理装置、学内圃場を見学した後、各学科の紹介と卒業後の進路に関わるキャリアデザインについて説明を受けました。昼食後、各研究室に分かれて約2.5時間の研修を受けました。研修時間が終了し、集合場所の教室に戻ってからも高校生が熱心に大学教員に質問しているのがとても印象的でした。
(お問い合わせ先)
生物資源科学部?地域連携室担当
電話:0852-32-6494