公開日 2021年10月20日
10月9日と10日の2日間にわたって島根大学大学祭「淞風祭 繋 connect」がオンラインで開催されました。
9日は特設サイトでオンデマンドコンテンツとして、いくつかのサークルや学内施設、学部学科の紹介ページが開設されました。10日は専用のYouTubeチャンネルにて、サークルや非公認サークルのメンバー、そして芸人さんによる事前収録された企画を配信したほか、生パフォーマンスのライブ配信も行われました。
学生広報サポーターでは、10日にYouTubeライブで生パフォーマンスを披露した「松江よさこい連國美輝」と「弾き語りサークル スナフキン」を直撃取材しました。当日の様子と、インタビューの一部を紹介します。また、実行委員長の釘本蓮さんにも当日を迎えた心境を伺ってきたので、そちらも紹介します。
当日も実行委員会の方々は、生配信の本当にぎりぎりまで裏方スタッフの方や出演者の方々と打ち合わせをして、少しでもトラブルを減らそうと奮闘されていました。そんな慌ただしい中でほんの少しだけ時間をもらい、大学祭2日目を迎えた心境を実行委員長に伺いました。
Q:大学祭の2日目がスタートして、今の心境は?
A:限られた時間の中で、全く前例がないことをゼロから作り上げてきて、実行委員会の全員がすごく大変な思いをしてきました。実行委員会だけでなく、協力してくださった方々全員でここまで頑張って作り上げてきたので、あと一日、大きなトラブルもなく無事に終わってほしい。ただそれだけです。
大学祭実行委員長の釘本さんにインタビューする様子
まずパフォーマンスを披露されたのは、「松江よさこい連國美輝」でした。生で見るととても迫力があり、息の合ったパフォーマンスは圧巻でした。自分もそうですが、裏方スタッフさんやカメラの裏側にいた実行委員の方々もノリノリで、それぞれ盛り上がっていました。
Q:コロナ禍ということで、苦労したことは?
A:マスクをしながらの練習だったので、踊るとすごく苦しかったです。あと、そもそも全体で集まれる機会が少なかったので、全体練習があまりできなかった点でも苦労しました。
Q:パフォーマンスを終えて一言。
A:緊張しましたが、全力でやれたので最高でした。こういう場でパフォーマンスをする機会をもらえて感謝の気持ちでいっぱいです。次はぜひ、会場で直接お会いしましょう!
YouTubeライブ生パフォーマンスの様子その1(松江よさこい連國美輝の演舞)
よさこいの方々に続いて登場したのは、「弾き語りサークルスナフキン」です。弾き語りということで、どちらかというと穏やかな感じのパフォーマンスを想像していたのですが、いざ始まると音響の効果もあってなかなかの迫力でした。それぞれ歌や演奏も上手で、思わず取材ということを忘れて聞き入ってしまいました。
Q:コロナ禍ということで、苦労したことは?
A:練習時間の確保が一番の課題でした。一度に部室を使える人数や時間に制限があったので、みんなで集まって練習するというのが思っていたよりできなかったです。
Q:パフォーマンスを終えて一言。
A:音響など、本格的な機材やサポートがある場での演奏は初めてだったので、とても緊張しました。でも、最後は思いっきり楽しめました。皆さんに楽しんでもらえていたら幸いです。
YouTubeライブ生パフォーマンスの様子その2(弾き語りサークル スナフキンによる演奏)
パフォーマンスをされた方々も、実行委員の方々の熱い想いに応えるように、それぞれの出せる全力でパフォーマンスをされていました。その熱気はこちらにもひしひしと伝わってきて、彼らの本気度を感じられました。残念ながら当日の生配信のアーカイブは残っていませんが、一部の学部学科の紹介動画はまだ大学祭のYouTubeチャンネルにアップロードされていますので、そちらもぜひご覧ください。
(学生広報サポーター 嶋 駿介 取材、奥村 しょうた 撮影)
演奏が終わって記念撮影