公開日 2021年05月26日
5月24日に生物資源科学部農林生産学科の学生実習を受講し、本庄農場加工場のジャム加工を体験してきました。この加工場では、本庄農場で収穫されたいちごやりんごなどをジャムに加工しています。
今回の実習では学生が自分たちで「いちごジャム」を作る作業を行いました。前回1週間前の実習で収穫し、へた取りして冷凍保存していたいちごを使いましたが、普段は収穫された翌日にはジャムへと加工されます。また、今回はいちごの下処理がされていたので一時間半ほどで完成しましたが、通常はへた取りや洗浄などの作業も行われるため、もう少し時間がかかります。
実際に自分たちでジャムを作ってみて、楽しいと思う反面、作業はかなり大変だと感じました。数人分をまとめて作っていたこともあり、想像していたよりも灰汁の出る量が多く、灰汁取りの作業が一番大変でした。
今回は「いちごジャム」を作りましたが、時期によってはりんご、ブルーベリー、ゆず、プルーンのジャムも作られており、それぞれ販売もされています。「いちごジャム」については、6月上旬頃に販売が開始される予定です。
持ち帰ったジャムは、翌日の朝に食パンに乗せて食べてみましたが、糖度が60度を超えていただけあってとても甘く、甘党の私にとって大満足の味でした。いずれ、食パン以外にクッキーなどでも食べてみようと思っています。また、時期になったら他のジャムも買いたいと思いました。
(学生広報サポーター
嶋 駿介 農林生産学科の学生として体験した実習の内容を記事で作成。
奥村 しょうた 取材と別日に同じ内容の実習に同行し、撮影)