公開日 2020年05月29日
服部泰直学長が山陰中央新報社のインタビューに答え,本学で創設した「新型コロナウイルス感染症に係る緊急学生一時金支給制度」への寄付,食べ物やマスクの寄贈など,様々な支援をしてくださった方々へのお礼を述べました。
5月4日付けの同紙に掲載された本学学生の窮状の記事が大きな反響を呼び,山陰中央新報社様のご厚意により同紙面で寄付の協力を呼びかけていただいたところ,企業?団体?市民の皆さまから多くの寄付と温かいメッセージが届きました。
学長は,本学では8割近い学生が島根県外出身者で一人暮らしをしていることや約4割の学生が奨学金を借りている状況にふれ,大学として学生の学びに支障が出ないよう経済的支援に力を入れていきたい,さらに,経済的理由で大学進学を諦める人がいなくなるよう社会全体としてサポートしていく仕組みを作っていくことが大切ではないかと述べました。
また,今回たくさんの方から寄せられた支援に対し,「多くの方々からのご支援に心から感謝いたします。島根大学の存在が県民の皆さまに認知され,支えられていることを実感しました。皆さまからの温かい気持ちや大学に対する期待を受け止めながら,地域に根差す大学として教育?研究に取り組んでいきたいと思います。」と感謝の気持ちを伝えました。
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