公開日 2020年04月06日
3月26日(木)、島根大学や島根県、県内経済団体等の11団体が参画する「しまね産学官人材育成コンソーシアム」の協定締結式が行われました。
本コンソーシアムは、5年間取り組んできたオールしまねCOC+事業が令和元年度をもって終了するのに伴い、地域で支え、地域で活躍する若者の人材育成と県内定着を目的とした取り組みを継続的に実施するために設立しました。
協定締結式では、丸山知事と服部学長、田部会頭の挨拶があり、産学官が一体となって若者の地元就職を進めていくことが確認されました。服部学長からは、「若者の地元定着を目指すため、力を合わせていく」と決意が述べられました。
協定締結後、第1回運営協議会が行われ、本コンソーシアムの規約や役員の選出、令和2年度の事業計画が承認されました。役員選出の結果、コンソーシアムの共同代表として丸山知事と服部学長が就任し、運営を行っていくことになりました。
本コンソーシアムの設立により、COC+事業で構築した産学官の連携体制はより強固なものとなり、高等教育機関、県、企業等が一体となって、学生が地元企業を知る機会から就職するまでの取組を充実し、今後5年間で若者の育成と県内定着を加速していく予定です。
*COC+とは、文部科学省による「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」の呼称。
事業期間:平成27年度~令和元年度
協定締結の記念撮影
第1回運営協議会の様子
地域連携課
地域連携推進グループ
0852-32-6233