公開日 2020年02月28日
2020年2月10日(月)~15日(土)ユネスコチェアの教育活動の一環として、島根大学ユネスコチェア(地球環境災害軽減)フィールドスクールを開催しました。
このユネスコチェアフィールドスクールは、各国から地球環境災害軽減に携わる研究者や学生が参加し、学術交流及び実践的トレニーングのために開催するもので、今年度は2回目の開催となります。
今回は、島根大学ユネスコチェアの協力研究者13名(スロベニア、イタリア、ネパール、インドネシア、フランス、チェコなど)及び大学院生18名が参加しました。
10日(月)の開講式には、大发体育ユネスコ国内委員会副事務総長の平下文康 氏、ユネスコ本部科学局から佐々木雅也プログラム専門官(地球環境災害軽減部門)にご出席いただき、大发体育及び世界範囲での災害軽減の重要性やユネスコチェアによるリーダーシップの必要性についてお話いただきました。
フィールドスクールでは、世界各国から集まる研究者による大学院生向けの講義、石見銀山世界遺産周辺の活断層調査、自然災害のあった大田市三瓶山周辺の火山地質調査、および斐伊川流域における洪水防止対策、河川管理の方法論等について県内各地でのフィールド見学?調査を行いました。
今後、国際的な講師陣、受講生による、ユネスコでアピールできる模範コースとして、さらに充実したフィールドスクールを目指していきます。
ユネスコチェアフィールドスクール2020開講の記念写真
開講式の様子
石見銀山世界遺産周辺でのフィールド見学?調査
【お問い合わせ】
自然災害軽減教育研究センター長 汪 発武(Fawu WANG)
島根大学学術研究院環境システム科学系
総合理工学部地球科学科
Tel: 0852-32-9878
e-mail: wangfw(a)riko.shimane-u.ac.jp
*(a)を@に変えて送信願います。