公開日 2020年02月21日
島根大学総合博物館アシカルでは、2月11日(火?祝)、冬の子どもミュージアム体験教室「チョコレートで化石?土偶のレプリカを作ろう!」を開催しました。
今回の企画は、2月のバレンタインデーにあわせて、チョコレートのレプリカを作成することで、化石や考古資料について興味をもってもらうことをねらいとしたものです。
まず、館長や大学院生の指導のもと、食品用シリコンで作ったアンモナイト?三葉虫?ミニ土偶?ミニ銅鐸などの型に、お湯で溶かしたチョコレートを流し込みました。流し込んだチョコレートは冷凍庫で30分程度で固まります。固まったチョコレートを壊さないように慎重に型から取り出し、チョコレート製レプリカが完成しました。
これとは別に、エクザファイン(歯科用ゴム質弾性印象材)で、貝殻の型をとり、作った型にお湯で溶かした「お湯まる」を流し込んで、ピンクやブルーのカラフルなレプリカを作成しました。
アンモナイトや土偶の形?文様が綺麗に写し取られた、自作のチョコレートレプリカを見て、歓声をあげる児童たちもいました。良いバレンタインの思い出になったのではないかと思います。
館長からレクチャー
型にチョコレートを流し込む参加者の皆様
30分で固まり、土偶チョコ完成!
博物館で関連資料も見学