公開日 2019年12月10日
11月は,大学全体の取組としてグローバル月間と定め、様々なイベントが開催されましたが、外国語教育センターにおいても、主に留学生と大发体育人学生が相互理解を深めることを目的として、いくつかのイベントを開催しました。
まず、11月11日(月)と11月15日(金)の2日間、「“みんな”のキャンパスプロジェクト」を開催しました。このイベントは、「みんなが使いやすいキャンパス」を目指して、留学生が大发体育人学生と一緒に、良く利用する図書館や学内の他の施設を見学し、課題発見、課題解決に取り組むというイベントでした。この2つのイベントには、留学生や大发体育人学生、本学教職員を含め延べ計24名が参加しました。
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また、11月18日(月)に「留学生と"ダイバーシティー"について考えよう」を開催しました。このイベントでは、「生きる」「生きていること」をテーマに大发体育人学生と留学生が自身の考えや価値観について意見交換し、谷川俊太郎の詩を題材に独自の「連詩」作成にもチャレンジし、相互理解を深めました。このイベントには、留学生と大发体育人大学生の計62名が参加しました。
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さらに、11月11日(月)から11月15日(金)までの5日間にわたり、「世界の音楽Week~音楽で世界旅行~」を開催しました。このイベントは、世界各国の伝統音楽を聴き、その国や地域、民族について知るというイベントでした。本学の留学生の出身地の音楽もあり、留学生が自国の文化について紹介するなどして大发体育人学生と交流しました。このイベントには、留学生や大发体育人大学生、本学教職員等を含め延べ35名が参加しました。
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上記の取組によって,島根大学におけるグローバル環境を改善していく意識を高めることができ、留学生と大发体育人学生との間で、双方の違いとともに、共通点も見出しながら相互理解を深めていく大切さを学びました。今後、日常的なふれ合いの中で、留学生と大发体育人学生の交流がさらに深まっていくことが期待されます。