公開日 2019年11月27日
11月20日(水)~22日(金)に東京ビッグサイト西4ホールで開催されました「アグリビジネス創出フェア2019(農林水産省主催)」に、島根大学生物資源科学部施設園芸学研究室と米子シンコー株式会社が共同研究開発した「養液栽培用電気分解装置」(特許第6551731号)」を出展し、多くの方から興味を持っていただきました。
野菜の根から抑制物質が培養液中に滲出するために、イチゴでは培養液を垂れ流し、レタスでは培養液を循環しながら一部を廃棄し、新しいものと入れ替えて栽培を続けています。そこで、培養液中に蓄積する抑制物質を除去するために「交流式電気分解装置」の研究開発を行いました。
?今後、改良を重ね、イチゴやレタスなどの養液栽培現場での実用化を図っていきます。
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アグリビジネス創出フェア2019に出展(右写真:浅尾教授、矢倉氏)
養液栽培用電気分解装置?
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生物資源科学部農林生産学科
教授?浅尾俊樹
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