生物資源科学部と島根県立松江農林高校が高大連携事業として互いに訪問しました

公開日 2019年04月11日

　3月18日(月)および19日(火)、松江農林高校生物生産科１年生４０名が生物資源科学部農林生産学科資源作物?畜産学コースおよび園芸植物科学コースで行われている研究紹介（3／18、松江農林高校にて）を受け、研究施設の見学（3／19、島根大学にて）をしました。
　今回の高大連携事業では、松江農林高校生に島根大学生物資源科学部の研究に興味関心を持ってもらうことだけではなく、高校で行われているプロジェクト、課題研究に島根大学がサポートしていくことを目的としました。
　3月18日(月)は、松江農林高校に島根大学のスタッフが訪問し、生物生産学科1年生(40名)の高校生を6グループに分け、各教室で6研究室の研究紹介等を行いました。参加した研究室は以下の通りです。
　　作物生産学研究室（小林和准教授、氏家准教授、足立助教）
　　植物機能学研究室（江角准教授）
　　植物育種学研究室（小林伸教授、中務准教授）
　　耕地利用学研究室（松本真教授、門脇准教授）
　　園芸利用学研究室（松本敏教授、渋谷助教）
　　施設園芸学研究室（浅尾教授、田中准教授）
　
　3月19日(火)は、高校生が島根大学を訪問し、各研究室で大学の施設見学や学生との交流が図られました。
　2日間を通して、高校生からは「難しい研究紹介の中に楽しいそうなお話が聞けた」、「初めて島根大学を訪問し、多くの研究設備があることを知った」などの感想が聞かれました。
　大学のスタッフからは「質問は多くは出なかったが、興味深く研究紹介を聞いてくれた」、「今回は準備する時間は大変短かったが、高校生が興味を持てる課題研究のテーマを今後、検討していきたい」などの声がありました。
　今回の高大連携事業を今後も発展させて、地域で活躍してくれる人材育成に繋げていきたいです。　