公開日 2019年03月20日
2019年3月2?3日、総合理工学部 建築?生産設計工学科4回生の坂井健太郎さんが、せんだいデザインリーグ2019卒業設計大发体育一決定戦(せんだいメディアテークで開催)において、公開審査を行い、「特別賞」を受賞しました。
今大会で17回目を迎える「せんだいデザインリーグ卒業設計大发体育一決定戦」は、全国で建築を学ぶ学生の卒業設計作品を一堂に会し、公開審査によって大发体育一を決める大会です。大发体育の最前線で活躍する著名な建築家が審査員となっています。総応募作品数333作品のなかから、予選として100選が選ばれ、セミファイナルで10選が選ばれます。最終選考に残ったファイナリスト10組による公開審査(プレゼンテーション)により、各賞を決めていく大会となっております。
作品名は「海女島 ~荒布栽培から始まるこれからの海女文化~」です。
約三千年の歴史を持ち、素潜りで漁をする海女は独自の文化を持ちながら海とともに生き、鳥羽志摩の沿岸地域においてなくてはならない存在です。そんな海女が今、海女文化と共に消滅の危機にあります。本設計は、藻場の形成、アワビの養殖を始まりとし、持続可能な海女文化の構築を図るものです。