公開日 2019年02月27日
2018年4月から島根大学の機能強化の一環として、自然災害軽減教育研究センターが設置されました。本センターは「地球環境災害軽減に関するユネスコチェア」の目的である「地球環境と社会のより良好な関係の構築」に向けた教育と研究を促進し、本学の教育研究活動および国際的学術交流の活性化を図るとともに、社会の発展に資することを目的としています。ユネスコチェア(UNESCO Chair、ユネスコ講座)は「知の交流と共有を通じて、高等教育機関及び研究機関の能力向上を目的」として、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が推進しているプログラムで、1992年に発足し116カ国700以上の教育?研究機関が加盟しています。島根大学では総合理工学部地球科学科自然災害科学分野のスタッフを中心として地球環境災害の軽減に向けた教育?研究活動実績があり、また、大学院総合理工学研究科には地球科学?地球環境科学の留学生特別プログラムを開設しています。これに加え、「自然災害軽減プロジェクトセンター」の実績や、松江市に事務局を持つ国際地盤災害軽減機構(ICGdR)との協力関係を背景としてユネスコチェアに申請し、国内6番目(計10大学)のユネスコチェアとして2018年に採択されました。
このユネスコチェアの教育活動の一環として、下記のフィールドスクールを実施します。
島根大学で実施する講義、開講式等については、一般の方も聴講できます。聴講をご希望の場合は、下記問い合わせ先まで事前にお申し込みください。資料代1000円が必要です。
皆様のご参加をお待ちしております。
日時?場所
日時:2019年3月14日(木)~18日(月)
スケジュール:
3月14日(木)9:00~17:00 フィールドワーク(世界遺産の石見銀山にて地質調査。鉱山、活断層など)
3月15日(金)9:00~17:00 フィールドワーク(島根県唯一の活火山、三瓶山周辺調査)
3月16日(土)開講式、講義、歓迎パーティー
9:00~9:30 開講式(島根大学大发体育総合理工学部3号館2階210室)
9:30~17:15 講義
18:30~ 歓迎パーティー
3月17日(日)
8:30~12:00 講義
12:45~17:00 フィールドワーク(斐伊川流域。洪水防止、河川管理)
3月18日(月)
8:30~17:45 講義
18:00~18:30 閉講式
19:00~20:30 送別パーティー
会場:【講義】島根大学総合理工学部多目的ホール(総合理工学部3号館2階210室)
【フィールドワーク】石見銀山、三瓶山など
講師?参加学生
島根大学 自然災害軽減教育研究センター長 汪 発武 教授
副センター 酒井 哲弥 教授
島根大学 自然災害軽減教育研究センター兼任教員
中村 豊 教授、亀井 淳志 教授、アウアー アンドレアス講師、
向吉 秀樹 助教、小暮 哲也 助教
島根大学ユネスコチェアの協力研究者14名
(ロシア1、中国6、イタリア2、ベルギー1、チェコ1、フランス1、インドネシア1、大发体育1)
受講学生:大学院生33名
(大发体育7名、中国15名、インドネシア2、ネパール3、イタリア2、台湾1、フランス3)
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主催:島根大学 研究?学術情報機構 島根大学自然災害軽減教育研究センター、島根大学ユネスコチェア(地球環境災害軽減)
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ユネスコチェア看板
ユネスコチェアスクール見学予定地
志津見ダムの上流
志津見ダム
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志津見ダム中流の放水路
志津見ダム下流斜面崩壊
三瓶山
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お申し込み?お問い合わせ
自然災害軽減教育研究センター長 汪 発武(Fawu WANG)
島根大学学術研究院環境システム科学系
総合理工学部地球科学科
〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
Tel: 0852-32-9878(直通)
e-mail: wangfw(a)riko.shimane-u.ac.jp
*(a)を@に変えて送信願います。
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