公開日 2019年02月27日
法文学部法経学科宮本ゼミナールは、平成31年2月19日、会場:島根県立大学浜田キャンパスで、平成30年度学生の石見地域研究事業「地域づくり?地区行事への中高生の参画を促進するための方策に関する調査研究発表」に参加しました。大田市長久地区の中高生への意識調査を終え、中高生が地域づくりや地区行事に参画し、活躍できる仕組みづくりについて研究をまとめた結果を発表しました。
平成30年度石見地域研究事業は、研究者及び学生と石見地域の活動団体等が効果的に関わる機会を創出することを目的に、島根県が石見地域での調査?研究活動を委託する事業です。「地域をつくる」子どもたち-地域づくり?地区行事への中高生の参画を促進するための方策に関する調査研究-」を島根大学法文学部宮本恭子ゼミナール(福祉経済ゼミ)で受託しました。
本事業では、島根県大田市長久地区の中高生の地域づくり?地区行事への参画に関する意識及び参加状況を把握することを通して、中高生の参画を促進する要因を明らかにし、中高生が参画し活躍することへの支援のあり方について提言するための調査研究と位置付けています。大田市及び大田市長久地区の関係機関、関係者の皆さまと顔の見える関係性を持ちながら調査できる機会を持てたことは、学生にとって大変大きな学びの機会となりました。
当日は、島根県西部県民センター主催の「学生の石見地域研究事業成果報告」6報告、島根県立大(浜田、出雲、大发体育)の学生研究?活動報告など多数の報告が行われました。
報告のみならず、他大学との交流や研究に関する意見交換の場を持つ機会にもなりました。
また、調査でご協力いただいた、大田市政策企画部担当者及び長久まちづくりセンターのセンター長も駆けつけていただきました。
今後も、ゼミナールでは、地域の関係者や関係機関のご協力のもと積極的に地域研究、地域活動に取り組む機会をもつとともに、他大学とも交流を深めていきたいと思います。なお、本調査研究の報告書をご希望の方は、下記までご連絡ください。
問い合わせ:島根大学法文学部 宮本恭子研究室
電話(0852-32-9721)
メール(miyamoto@soc.shimane-u.ac.jp)
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