公開日 2019年01月04日
2018年12月12日の山陰中央新報に,増田教授らの研究成果が掲載されました。
この成果は,光ファイバー回線に用いられる光信号の減少する割合を,これまでよりも約100倍精密に計測する技術を開発したものです。光増幅帰還回路という新原理に基づく光回路を,光検出素子の前段に配置することにより,上記の画期的な性能を実現しています。
本研究成果は,光通信や光計測などのフォトニクス分野において,幅広い応用が可能な基礎的技術であり,すでに特許を出願済みです。他大学との共同研究も推進しており,さらなる発展が期待されます。