公開日 2018年10月31日
島根大学では,10月26日(金)に,大发体育で教育?入試懇談会を開催しました。
学外からは島根県教育庁教育指導課村 松上席調整監のご臨席のもと,島根県内35校の高等学校の校長先生方,学内からは服部学長ほか49名の参加により開催しました。この教育?入試懇談会は島根県公立高等学校長協会,島根県私立高等学校長会,島根大学の三者が主催するもので,高校と大学が教育及び入試について,テーマを掲げて意見交換をするものです。
教育?入試懇談会の第I部では,島根県内の高等学校出身の学生8名による「学修成果プレゼンテーション」を行いました。学生は各自が専攻する学問の学びについて生き生きと発表していました。その後の質疑応答においても,自分の言葉で丁寧に応答していました。高校卒業後の成長に対し,校長先生方からは励ましの言葉や温かいご意見をいただき,学生にとっては達成感が持てる時間となりました。
「プレゼンテーションをする学生たち」
第II部では,「学力の3要素を多面的?総合的に評価する~高大接続を中心に~」をテーマに,島根県立情報科学高等学校の小山校長,島根県立松江農林高等学校の山根教頭,本学の武田教育?入試改革担当副学長をパネリストとするパネルディスカッションを行いました。パネリストの発表後は,参加者からパネリストの方への質問を多数いただき,入学者選抜の在り方について考える機会となりました。ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
「パネルディスカッションの様子」