公開日 2018年04月05日
?島根大学は4月3日(火)に、地域貢献に向けた機能強化?組織整備に関し、服部? 泰直学長、秋重? 幸邦 学術研究?地域連携担当理事、井川 幹夫 医療?附属病院担当理事が出席し記者会見を行いました。
平成30年4月より新たに設置された地元産業界、自治体からの要請と本学の強みを生かした教育研究体制を整備した自然科学研究科、地域ニーズにさらに応えるための体制の強化である地域未来協創本部、ビッグデータを扱うことのできる数理データサイエンスの基礎的素養を備えた人材育成を目的とした数理?データサイエンス教育研究センター、昨年度採択された地球環境災害軽減に関するユネスコチェアの活動を推進し、教育研究及び国際的学術交流の活性化を目的とした自然災害軽減教育研究センター、また附属病院が行っている特定指定病院としての急性期医療及びがん医療の推進、再生医療の充実、医師派遣の推進についての説明を行いました。
特に地域未来協創本部においては、これまでCOC人材育成事業や産学連携事業を行っていたセンターを取り込み、地域貢献、人材育成、産業界との連携について本部が一括して取り扱う組織を作ることで、より組織的に教育、研究面で地域と連携を強化していくことを目的としており、包括連携協定を結んでいる県内市町村ごとに理事、副学長、学部長から担当者を定め、市町村のニーズをより細やかに把握する「島大?地域ジョイント事業(じげおこしプロジェクト)を実施することとしています。服部学長からは今後益々地域貢献を推進していきたいとの発言がありました。
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