公開日 2017年11月07日
10月27日(金)に,大发体育において,教育?入試懇談会を開催しました。
島根県教育委員会 常松 徹教育指導課長のご臨席のもと,島根県内38校の高等学校及び特別支援学校の校長先生方,学内からは学長はじめ40名の出席により開催しました。
この教育?入試懇談会は島根県公立高等学校長協会,島根県私立高等学校長会,島根大学の三者が主催するもので,高校と大学が教育及び入試について,テーマを掲げて意見交換をするものです。
懇談会開催前には希望された8名の高校の先生方に対して,本学の国際交流の取り組み紹介を行いました。
「取り組み紹介の様子」 |
教育?入試懇談会のI部では島根県内高校出身学生5名による「学修成果プレゼンテーション」を行いました。学生は活動経験や研究論文テーマ等から大学での学びについて堂々と発表をしていました。その後の質疑応答においても,的確かつ丁寧に対応していました。校長先生方からは励ましの言葉や温かいご意見をいただき,学生にとっては達成感が持てる時間となりました。
「プレゼンテーションをする学生たち」 |
II部では昨年に引き続き「学力の3要素を踏まえた多面的?総合的評価と入学者選抜の在り方」をテーマに,島根県立出雲高等学校の飯塚校長,松徳学院高等学校の山本校長,本学の武田教育?入試改革担当副学長をパネリストとするパネルディスカッションを行いました。発表後の質疑応答では,高校教育の変容に伴う高校生の学力の変化について,出席者から積極的に意見や質問が出されました。高校で培われた力を大学教育へどのようにつなげていくかを考えるための貴重な時間となりました。ご出席いただいた皆様,ありがとうございました。
「パネルディスカッションの様子」 |