公開日 2017年10月03日
島根大学では,若手教員の研究の鼓舞を目的とし,柔軟な発想とチャレンジ精神を持ち,優れた研究を行う若手研究者を支援する支援制度事業及び女性研究者がその能力を十分に発揮しつつ研究活動が行えるよう,優れた研究を行なう女性研究者を支援する支援制度事業を行っています。いずれの支援制度事業では,採択者に研究経費の支援が行なわれます。
今年度の採択者は,次のとおりに決定しました。今後の益々の研究の進展が期待されます。
平成29年度若手教員に対する支援 採択者一覧
氏 名 | 学部等名 | 研究課題名 |
浜田 幸絵 | 法文学部 | 島根県における1964年東京オリンピック関連事業の展開に関する研究 |
塚田 真也 | 教育学部 | 物質中の不均一性を利用した強誘電体材料設計 |
辻本 健彦 | 人間科学部 | ウェアラブル型活動量計の利用実態に関する大規模調査 |
今出 真司 | 医学部 | 低侵襲な骨製ヘッドレスネジの開発 |
野津 雅和 | 医学部 | 原発性アルドステロン症と骨折リスクの関連性についての臨床的検討 |
松崎 健太郎 | 医学部 | 加齢や認知症により暑熱馴化形成機能が減弱するメカニズムの解明と熱中症予防への応用 |
福田 茉莉 | 医学部 | 神経筋難病患者を対象とした生活の質(Quality of Life:QOL)調査:病態の変容とQOL向上に向けた支援 |
有馬 陽介 | 医学部 | 覚醒や睡眠の制御に関わるオレキシンニューロンへの扁桃体入力を形態学的に解析し、情動発現の中枢である辺縁系による覚醒?睡眠の修飾機構の一端を明らかにする研究 |
舞木 昭彦 | 生物資源科学部 | 生態系と生物群集をつなぐ微生物群集の役割の理論的解明 |
丸田 隆典 | 生物資源科学部 | 細胞内レドックス制御を介した植物の光ストレス応答機構の解明 |
吉清 恵介 | 生物資源科学部 | 細胞透過能と核移行能を有する分子カプセルの新規合成と細胞内局在の評価 |
森本 卓也 | 総合理工学研究科 | SMPシートの形状制御に関する研究 |
片岡 祐介 | 総合理工学研究科 | 電子状態と遷移構造の量子デザインにより立脚した空間利用型ロジウム四核錯体触媒の開発と超高効率光水素発生 |
採択者内訳:
法文学部 1名
教育学部 1名
人間科学部 1名
医学部 5名
生物資源科学部 3名
総合理工学研究科 2名
計 13名
過去の採択者一覧
- 平成28年度若手教員に対する支援の採択者
- 平成27年度若手教員に対する支援の採択者
- 平成26年度若手教員に対する支援の採択者
- 平成25年度若手教員に対する支援の採択者
- 平成24年度若手教員に対する支援の採択者
- 平成23年度若手教員に対する支援の採択者
?
平成29年度女性教員に対する支援 採択者一覧
氏 名 |
学部等名 |
研究課題名 |
木村 かおり |
医学部 |
DNA 分解酵素(DNase) family 遺伝子の一塩基多型(SNP)とリウマチ性疾患の相関解明 |
三浦 美樹子 |
医学部 |
新規可溶化法を使った組織成分の定量的解析に基づく関節軟骨の包括的評価法の確立 |
髙橋 絵里奈 |
生物資源科学部 |
智頭林業地における長伐期林の現状と今後の施業指針の検討 |
橋口 亜由未 |
生物資源科学部 |
光回復現象に着目した UV-LED による水殺菌の完全性の確保に関する研究 |
山口 陽子 |
生物資源科学部 |
脊椎動物後葉ホルモン受容体 ? V2aR の進化の解明とその再現 |
田阪 美樹 |
総合理工学研究科 |
鉱物混合層形成に伴う歪み集中過程の解明とその地質学的応用 |
松本 多恵 |
研究?学術情報機構 |
島根県内における教育向上と都市部との格差を解消する手法として Gamification を用いた e-learning コンテンツの開発と実践 |
採択者内訳:
医学部 2名
生物資源科学部 3名
総合理工学研究科 1名
研究?学術情報機構 1名
計 7名
過去の採択者一覧
?