公開日 2017年08月18日
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平成29年7月12日(水)に,中国地域産学官コラボレーションシンポジウム「地域イノベーション創出2017 inしまね」が,松江市のくにびきメッセにおいて開催されました。
島根県副知事,島根大学 服部泰直 学長,中国経済連合会会長より挨拶があった後,基調講演として(株)ユーグレナの永田暁彦 取締役から,「「リアルテックベンチャー」が地域から世界を変える」というタイトルで発表がありました。
その後,島根県内における大学発ベンチャーの具体的な取組事例として,山陰合同銀行地域振興部の宮本立史氏および,本学の2名の教員より発表がありました。
本学からの事例紹介として,医学部医学科生命科学講座の松崎有未 教授から,「超高純度ヒト間葉系幹細胞“ REC ”を用いた臨床?創薬の展望」と題した発表があり,幹細胞を用いた再生医療に関わるPuREC(株)が紹介されました。
また,生物資源科学部附属生物資源教育研究センター農業生産科学部門の松本真悟 教授から,「中海から回収される海藻の有機質肥料としての利用価値」と題した発表があり,中海から取れる海藻を用いた肥料を販売する(株)なかうみ海藻のめぐみが紹介されました。
中国地域における産学官連携に携わる多くの方にご来場頂き,盛況のうちに終了しました。
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【お問合せ先】
島根大学産学連携センター(担当:服部)
Tel:0852-60-2290 E-mail:crcenter@ipc.shimane-u.ac.jp?