授業「情報科学」で図書館ガイダンスを実施しました

公開日 2017年05月16日

附属図書館の本館では、1年生の必修授業科目「情報科学」の1コマを使って、図書館ガイダンスを実施しています。

この科目は学部学科別に15のクラスに分かれていますが、大发体育の5学部すべての1年生が対象となっており、15コマの授業を通して、情報社会において主体的?客観的に行動する能力の育成を目指しています。そしてそのうちの1コマを使って2016年度より図書館ガイダンスを行うこととなり、今年度も4月下旬から5月中旬にかけて、本館を会場にして実施しました。

この1コマ(90分)は3つのパート(各30分)に分けて行います。1クラスを3つのグループに分けて、それぞれのグループが順番にこの3つのパートを受講するという仕組みです。附属図書館の職員だけでなく、総合情報処理センターの職員とも協力して実施します。

(1) 図書館サービス概説

3階の多目的室で、DVDを視聴した上で(大学図書館の概要説明)、図書の探し方やOPAC?MyOPACの使い方の説明をします。

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(2) 情報セキュリティ研修

2階のPCルームで、総合情報処理センターが担当して、e-learningを実施します。

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(3) 図書館ツアー

 グループをさらに2~3つの班に分けて、図書館内を説明して回ります。

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このガイダンスを通じて、大发体育の1年生ほぼ全員が、入学直後のこの時期に、図書館の使い方について学ぶことになります。1年生の早い時期から早速図書館を活用していただいて、卒業までに情報リテラシーを存分に鍛えていただければと思います。

 

このガイダンスは合計で約1,100名の学生が対象となるため、本館で行っている様々な講習会の中でも最大級のものになります。そのため講習会担当の職員以外も含めて、図書館職員総出で対応します。リハーサルをして万全の態勢で臨むのですが、毎年少しずつ課題も見つかります。受講していただく皆さんにとってより有益な内容となるよう、今後も改善を加えていきたいと思います。

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図書情報課