公開日 2017年02月22日
平成29年2月21日(火)島根大学において、服部泰直学長、津和野町 下森博之町長ほか関係者が出席し、本学と同町との包括的連携に関する協定の締結式を行いました。
本学と津和野町とは、町内病院への医師派遣や平成17年度に締結した医学部との連携?協力に関する協定書に基づく医療、保健、福祉分野での連携、町内中学生向けサマースクールへの本学学生の派遣等を実施してきたところですが、この度の協定締結により、まちづくり、産業振興、人材育成、地域医療の充実、保健?福祉の推進、教育?文化の振興、国際交流の推進において相互に協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与するため、より緊密な連携?協力を推進していくものです。
締結式で服部学長からは、「津和野町の持つ観光資源の地方創生への活用や農業の六次産業化の分野において協力していきたい。この協定締結を機に島根県西部との連携、交流がさらに加速することを期待している。」と挨拶があり、下森町長からは、「島根大学との連携を突破口に、町の重要課題である人口減少問題、観光産業の振興に取り組むとともに、津和野町輩出の森鴎外や西周に代表される国際的視野を持った人材を育成するため、島根大学の持つ知的、人的財産を活用したい。」と挨拶がありました。
この協定の締結により、本学と津和野町の組織的な連携?協力がこれまで以上に進み、地域社会の発展に寄与できることを期待します。
津和野町との協定締結により、島根大学の連携協定機関は、自治体16、警察1、国1、公設試験研究機関1、企業5、財団法人1、NPO1、経済団体1、社会福祉法人1、高等教育機関3、その他団体1の計32機関となりました。
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