公開日 2017年02月08日
平成28年12月14日(水)に教育開発センターランチョンセミナーを学生市民交流ハウスFLATにおいて開催しました。 当日は10名の教員を迎え、教育開発センターのふるさと魅力化フロンティア事業担当小田順二准教授から「地域教育魅力化人材の教育に向けて」というタイトルで話題提供がありました。
教育開発センター内に設置する地域教育魅力化センターでは、過疎化?少子高齢化問題の課題にユニークな方法で対処し、地域活性化を試みる自治体を擁する島根の地に立地する本学において、「へき地にしかないもの=へき地に先端的にあるもの」と捉え、その地域課題、地域資源の再発見?利活用?発信を通じて地域教育を魅力化していく人材を養成する社会人対象の教育プログラムを実施しています。平成29年度からは学内教員の協力を得て、学部学生向けの集中授業を開講予定です。
ランチョンセミナーでは同センターで実施している「ふるさと魅力化フロンティア養成コース」のノウハウを活かすとともに、本学学生に相応しいプログラムとは何かについて意見が交換されました。
このランチョンセミナーは、身近な教育課題について皆で考えるFD企画です。 今後も、定期的に開催する予定です。取り上げてほしい課題がありましたら、ぜひ教育開発センターまでお知らせください。
ふるさと魅力化フロンティア養成コースについて説明する小田准教授 |
“本学学生に相応しいプログラムとは何か”について意見を交わす参加者 |