公開日 2017年01月23日
島根大学水泳部の伝統行事「寒中水泳」が,1月18日(水)に実施されました。
昨年は悪天候のため中止となっており,2年ぶりの実施となりました。
今年は,男子11名,女子2名の部員が参加し,寒さと水の冷たさに耐えながら松江大橋上流の大橋川を泳ぎました。
雪が残り,昼から降り出した小雨の中,大橋川に集合した水泳部員たちは,境 学生支援センター長から激励を受け,準備運動を行った後,大橋川南詰の岸から次々と川に入り,約140メートル先の大橋川北詰の川岸を目指し泳ぎ出しました。正午の気温9度,水温5.5度という寒さの中,途中波に流されながらも「エイ,エイ!」と掛け声をかけながら泳ぎ,全員が約4分程度で対岸まで泳ぎきりました。泳ぎ終えた部員たちは肌が真っ赤になり寒さに震えながらも,泳ぎきった達成感を味わっていました。
この寒中水泳は,島根大学水泳部の伝統行事として少なくとも53年以上続いているもので,水泳技術の向上とともに,精神の鍛練を目的として実施されています。また,新春の行事として市民の皆さまにも親しまれており,多数の見物客から歓声と惜しみない拍手が送られました。
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