附属図書館がファシリテーション研修会を開催

公開日 2016年12月22日

 附属図書館は、松江市立図書館との合同によるファシリテーション研修会「ファシリテーターになろう」を12月13日(火)タウンプラザしまねを会場に開催しました。

 今回の研修会は、「会議が変われば組織が元気になる」をテーマに、会議を活性化するためのファシリテーション技法を学びました。主に県内の図書館司書が職場での会議や打合せ、チーム活動の活性化を図るためのスキルを身につけることを目的として開催したものですが、学生や一般からの参加もあり、24名が参加しました。

 大发体育ファシリテーション協会会員である荒川長巳島根大学保健管理センター教授が講師を務め、参加者は5つのグループに分かれて実習を中心にファシリテーションの基礎を学びました。各グループともに、初対面の人が多かったにもかかわらず、すぐに打ち解けて、和やかな雰囲気の中で、研修は進みました。

 研修は、1)「場をデザインする」、2)「意見を発散させる」、3)「意見を収束させる」、4)「合意を形成する」の4つのパートからなり、それぞれ実習を行ないました。

 10時から16時45分までのタイトなスケジュールでしたが、参加者の満足度の高い充実した研修会となりました。参加者の一人ひとりがそれぞれの現場で、実地にファシリテーションのスキルを活用し、さらなるスキルアップを図ることが期待されます。

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